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平成29年度対象事業 助成選考委員会 レポート

多世代を「つなぐ」ことでつくる、地域によらないコミュニティ財団へ

平成29年度対象事業 助成選考委員会 レポート

助成の選考委員会についての開催レポートを掲載されている団体は比較的少ないのかなと思います。
今回、本当に多くのご応募への感謝の意を込めまして、助成選考委員会のレポートをアップさせていだきます。

 

■応募および選考についてのご報告

応募事業数  70事業
(正式申請 46事業)
助成決定数   7事業
(ウェブサイトにて後日発表いたします)
助成金総額  100万円

 

本年度は本当に多数の素晴らしい事業の計画を申請いただきました。
基礎調査選考担当、助成選考委員一同、下記の基準に基づき、真摯に審査、選考をさせていただきました。

 

■選考基準

<団体事業内容>
・添付いただいたURLや申請書類、申請についての熱意
<団体信頼度>
・団体の管理体制や法令順守、過去の実績など
<情報発信依頼可能度>
・メディア掲載実績やオウンドメディアを含めた広報や発信力
<申請事業>
・申請事業の進取性や期待できる効果や成果
・対象事業の実現性や実行力、費用使途や金額等の妥当性
<重点加点項目>
・一人親家庭の支援事業
・子どもの非認知能力の向上のための活動
・無料塾、子ども食堂、居場所事業で実績をお持ちで継続していくための組織基盤などの整備

平成29年度対象事業 つなぐ助成 選考委員会

 

単純に評点による採点結果のみではなく、上記に加えて、募集要件や当財団のミッションおよびフェーズとのマッチ度、相性なども鑑み、活動や団体の優劣ではなく、あくまで上記を総合的に判断した僅差の優先順位での選考という、委員にとっても非常に厳しいものとなりました。
例えば、「申請書類、申請についての熱意」という点では、字数制限をしっかり対応してくださった団体との差異を設定するため、制限超えた文字数部部は選考時に標準的では表示しないなどの形で選考いただきました。

 

■つなぐいのち基金の助成の歩み

2014年度対象事業から2017年度で4年目、過去3年の各年3団体、合計で9団体とともに助成、そして対象事業のサポートという形で「社会的ハンデを抱える子どもたちの支援」を少しずつですが進めてまいりました。
2017年度は助成総額も100万円と増額し、助成先も7団体と一緒に支援活動をさせていただくお仲間が増え、心強い限りです。
とは言いつつ、決して大きな額ではないですから、「子どもたちの成長に合わせた理想的な支援フローの一つのモデル」を4年間かけて、コツコツと計画的に、助成先との協働事業として示すことができたのではないかと考えております。

 

■つなぐいのち基金の考える「財」と「助成」とは?

つなぐいのき基金が考える「助成」とは、協働して子どもたちを支援するパートナーシップであり、「財」は、単に金銭的価値を代表する有形資産だけでなく、時間、スキル、思いなどの無形資産、当財団のボランティアの皆さんの力も貴重な財であり、「ボランティアによる支援」こそ社会から求められている大きな助成の手段であると考えております。
2017年度はより明確にご提示できるよう鋭意努力してまいります。

 

■2018年度の助成方針は?

当財団も財務基盤の強化という課題に直面し取り組んでおります。
その歩みの中で、助成事業も規模を拡大していく予定です。
助成金だけでなくサービスなどを含めた広義の助成支援プログラムも拡充していく所存です。

2018年度対象助成のテーマは、「つなぐいのち基金ともに着実に成長し、継続して社会的インパクトを発揮していただける団体・事業・プロジェクトへの支援」といったことを意識しております。

 

新年度は私たち公益財団法人つなぐいのち基金にとっても、新たなステージへの進むための第二次創成期と言える年と位置付けております。

情報非対称など「社会の様々なニーズ」と「支援」のアンマッチを「つなぐ」ことで少しでも解消していくための「インフラとなる財団」を目指して、さらなる一歩を踏み出します。

 

公益財団法人つなぐいのち基金は、
多世代を「つなぐ」ことでつくる、地域によらないコミュニティ財団です。

今後とも何とぞよろしくお願い申し上げます。