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代表理事ご挨拶

Greetings

ごあいさつ

 

2011年に起こった東日本大震災では、そこに生活の拠点があったというだけの理由で生命が奪われる。

あるいは不自由な生活を強いられる。

そんな理不尽を、時に人は受け入れなくてはならないことを私たちに強烈に印象付けました。

運命は目に見えない何かに委ねられていて、その範囲の中でのみ私たちの人生は存在しているのではないかとさえ思えました。

ですが、そんな理不尽はこの大震災だけではなく、この豊かに思える日本の日常にも数多く存在しているのです。

 

私自身も息子が1歳半の時に主人と死別し、両親や周りの方に助けて頂き今日に至りました。又、愛情を受けられずに育ったお子さまとも少しの間一緒に暮らし、その子の持つ、寂しさや,癒されぬ心の傷を知りました。

子どもは、一番近くにいる大人によって、あたたかな愛情のもと善悪の基準や行動基準が形成されて行くのだと思います。

 

「つなぐいのち基金」のコンセプトは『失われてゆく命が、新たに生まれてくる命を支援する』、いわばいのちのバトンリレーです。

失われた命は、とても残念なことですが戻ってまいりません。ですが、生まれてきた命を救うこと、そして輝かせることはできます。

その想いはきっと永遠に引き継がれていく。

 

私たちはそのように信じ「つなぐいのち基金」の活動を行っています。多くのみなさまのご理解とご支援を心よりお願い申し上げます。

 

公益財団法人つなぐいのち基金
代表理事 鵜居由記衣