2024年助成事業募集開始!
2024年の募集は終了いたしました。ご応募ありがとうございました! 告知 令和6年(2024年)の助成募集は 2024年3月28日(木)から開始となりました。 締切は6月30日(日)17:00の予定となっております。 今年度の助成メニューは2つ用意しております。 ①つなぐ助成 例年通り、何らかのハンデキャップを抱える子どもたちの支援のために助成です。 助成総額は300万円。一団体あたり20~100万円。標準額は30万円を想定しています。 ②長谷川基金助成 2023年設立の冠基金です。児童養護施設(他の社会的養護の施設を含む)を巣立つ子どもたちがより安心して新生活がスタートできるように生活に欠かせない家電製品セット(洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、掃除機など)を基金で新品を購入し、子どもたちへプレゼントする公益事業です。 助成総額は100万円。10名程度の採択を予定しています。 ※長谷川基金について 長谷川基金は、知的障がいを持つ子どもたちの4年間の学びの場「ゆたかカレッジ」を東京、神奈川、埼玉、千葉、静岡で9校の運営をされている長谷川美栄さん・長谷川正人さんの思いで設立された冠基金です。 お二人は日々「子どもたちの教育支援」をされている中で、これまでに多くの児童養護施設で育った子どもたちとの出逢いがあり、児童養護施設から社会に巣立つにあたっての経済的な問題に度々直面され、胸を痛めていらっしゃいました。実際にご支援もされてきたなかで、「子どもたちの生活支援」として、生活に必要なものを贈りたい、「食べること」を大切にして欲しいという思いにあふれていらっしゃいます。 そのような長谷川さんの思いにより2023年より「長谷川基金」の募集をすることができました。 それでは、素敵な活動の応募を楽しみにお待ちしております。よろしくお願いいたします。 2024年助成事業募集要項はこちら
令和5年対象事業つなぐいのち基金助成金支給先決定
令和5年対象助成事業について、「つなぐいのち基金」11団体を支給先として決定いたしました。 本当に素晴らしい事業計画の申請をいただき、誠にありがとうございました。 ■支給先事業団体 【1】 ⅰ.団体名 パレット ⅱ.地域 兵庫県 ⅲ.助成事業内容 困りごとを抱えた子どもたちのための居場所づくり事業 ⅳ.Homepage URL https://ashiyapallete.wixsite.com/my-site 【2】 ⅰ.団体名 特定非営利活動法人子育て応援レストラン ⅱ.地域 大分県 ⅲ.助成事業内容 大分・地域共生社会子育て支援活動事業 ⅳ.Homepage URL https://oita-kosodatesien.com/ 【3】 ⅰ.団体名 チーム フランポネ ⅱ.地域 神奈川県 ⅲ.助成事業内容 D-1グランプリ事業 ⅳ.Homepage URL https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=9220 【4】 ⅰ.団体名 特定非営利活動法人水梨かふぇ ⅱ.地域…
冠基金 長谷川基金のご案内
公益財団法人つなぐいのち基金 長谷川基金のご案内 当財団は、社会的養護の施設を巣立つ子どもたちを応援するために今年の令和4年度(2023年)から新たに「長谷川基金」を設置し、寄付金募集と児童支援活動を開始しております。 ■概要 本基金は、令和4年度から当財団への寄付により新規開設された新たな基金によるプログラムであり、児童養護施設(他の社会的養護の施設を含む)を巣立つ子どもたちがより安心して新生活がスタートできるように生活に欠かせない家電製品を基金で新品を購入し、子どもたちへプレゼントする公益事業です。 ■事業開始の背景 日本では全国約600の児童養護施設に約3万人の子どもたちが生活しており、17歳から18歳の子どもたち、約3500人が退所を控えています。このような児童養護施設を退所した子どもたちが退所後に最も困ったと感じることは、1位が孤独感(29.6%)、2位が金銭管理(25.4%)、3位が生活費(25.1%)と言われています。 2位と3位を合わせて50.5%と、約半数近くが金銭的問題に悩まされている状況で、将来の夢や目標よりも生活費を優先した進路を選ぶ子どもたちも少なくありません。 すぐに働く道を選ばない限り、施設を巣立つ子どもたちは自立支援貸付金などを活用しつつ、アルバイトなどで生計を立てることになりますが、なかなか簡単なものではありません。そのような厳しい状況下でも夢に向かって頑張っていく子どもたちのために、当財団は新生活に必要な生活必需品をプレゼントすることで退所する子どもたちのこれからの夢を応援したいと考えています。 *参考:全高卒者の進学率は大学等53.2%、専修学校等23.7%であるのに対して、児童養護施設の子どもたちの進学率は大学12.3%、専修学校等10.3%となっています。 *出典:東京都における児童養護施設等退所者へのアンケート調査報告書 ■事業詳細 ・事業予算:年間100万円を基礎原資とします。 ・事業規模:当年の事業予算により10名程度を予定しています。 ・事業対象者:社会的養護の施設を巣立つ予定の18歳の子どもたち(延長措置により退所が遅れる22歳迄の子どもたち) *社会的養護の施設には、児童養護施設、児童自立支援施設、児童心理治療施設、母子生活支援施設、自立援助ホームを含みます。 ・事業内容:社会的養護の施設を巣立った後の生活に必要な家電の現物をプレゼントします。 *現金支給ではなく、当財団と連携した申請施設が対象となる子どもの住所地に現物を手配して頂きます。 ・実施方法:次年度退所予定者を対象者とした社会的養護の施設からの助成応募を年間を通じて1回(2024年は6月までを予定しています)受付し、抽選による採択を予定しています。 *次年度退所予定人数などの情報は開示が必要ですが、個人情報の開示は必要ございません。 ■応募と選定 ・応募元:児童養護施設を含む社会的養護の施設(児童養護施設、児童自立支援施設、児童心理治療施設、母子生活支援施設、自立援助ホームを含みます) ・応募方法:専用の応募フォームから受付 ・応募書類:申請元児童養護施設の概要資料(必須)、指定の申込書(必須) ・選定(評価)基準:申請元の施設の調査の後に、「抽選」により決定します。 ・応募可能セット数:1施設あたり最大5セットまで応募可能です。 *審査基準の趣旨&背景 社会的養護の施設にいる子どもの家族が家庭内暴力や虐待の加害者である場合もあるため、子どもの個人情報や退所予定情報が外部に漏洩することがないように、個人情報を明示しない申込書や施設側を介す応募方法など、安心してご応募頂ける仕組み作りをしています。 ■応募期間 当財団の通常助成事業公募スケジュールに合わせて実施 ■プレゼントのお届け方法 社会的養護の施設を巣立つ子どもの住所が確定した後に、当財団の指定する家電量販店等の担当窓口に*応募元の施設担当の方から直接配送を依頼し、対象の子どもの住居までプレゼントを届ける仕組みです。 *権利有効期間:支給決定年の翌年3月1日から「2年」とします。(様々な理由で退所が延期になったり、一時的に寮生活をする場合などを考慮しています。) ■注意事項 ・有効期限を過ぎた場合は資格が無効となる場合があります。 ・申請に虚偽があった場合は資格が無効となる場合があります。 ■現物支給後の義務&お願い ・現物支給の確認写真報告(必須):申請先養護施設と当財団の間でやり取りします。 ・現物支給後のアンケートに応答(任意):可能であれば、プレゼントをお届けした子どもの感想等をお聞かせいただけたらと思います。…
令和4年対象事業つなぐいのち基金・くるくる基金・緊急追加助成 助成金支給先決定
令和4年対象事業「つなぐいのち基金助成金」「くるくる基金(冠基金)助成金」「緊急追加助成金」の支給先となる9団体が決定いたしました。 本当に素晴らしい41の事業計画の申請をいただき、誠にありがとうございました。 ■選考についてのご報告 応募事業数 67事業 (正式申請 41事業) 助成決定数 9事業 助成金総額 3,406,080円 ■支給先事業団体 【つなぐいのち基金】 【1】 ⅰ.団体名 一般社団法人天理文化の会 ⅱ.地域 奈良県 ⅲ.活動内容 貧困世帯を早期に社会的支援へとつなぐ体制づくり〜子ども食堂から心理相談へ〜 ⅳ.Homepage URL https://www.cty-crossroad.com/ 【2】 ⅰ.団体名 サンカクシャ ⅱ.地域 東京都 ⅲ.活動内容 若者の孤立を解消する居場所づくりと、自信を育むクリエイティブ体験プログラム ⅳ.Homepage URL https://www.sankakusha.or.jp/ 【3】 ⅰ.団体名 パレット ⅱ.地域 兵庫県 ⅲ.活動内容 習いごとに行きにくい、スポーツに触れる機会の少ないなど、発達障害などがあるお子さんを対象に フットサルを通じて体を動かすことの楽しさを体験して頂く、子ども向けイベント。…
令和3年対象事業つなぐいのち基金・くるくる基金 助成金支給先決定
令和3年対象事業つなぐいのち基金・くるくる基金 助成金支給先決定 令和3年対象事業「つなぐいのち基金助成金」および「くるくる基金(冠基金)助成金」の支給先となる10団体※が決定いたしました。※継続助成先 1 団体含む 本年度は、本当に素晴らしい109の事業計画の申請をいただき、誠にありがとうございました。 ■選考についてのご報告 応募事業数 109事業 (正式申請 50事業) 助成決定数 10事業※ ※継続助成先 1 団体含む 助成金総額 249万円 ■支給先事業団体 【つなぐいのち基金】 【1】 ⅰ.団体名 特定非営利活動法人ダイバーシティ工房 ⅱ.地域 千葉県 ⅲ.活動内容 「なにかあったとき、ふと「相談しよう」と思える場所」を目指して、保育事業(保育園運営)及び学習支援事業(放課後等デイサービス事業を運営) ⅳ.Homepage URL https://www.diversitykobo.org 【2】 ⅰ.団体名 障がい児の命を守り愛する会 ⅱ.地域 北海道 ⅲ.活動内容 障害児、病児を妊娠、出産した方の育児に関する個別カウンセリングと情報提供、児童相談所の紹介(乳児院、施設、里親など)、養子縁組のご紹介(特別・普通養子縁組)、児童の預かり等 ⅳ.Homepage URL https://www4.hp-ez.com/hp/savebaby/ …
令和2年度対象事業つなぐいのち基金助成金支給先決定
令和2年度対象事業つなぐいのち基金助成金支給先決定 令和2年度対象事業「つなぐいのち基金助成金」の支給先となる8団体がが決定いたいました。 本年度は、本当に素晴らしい77事業計画の申請をいただき、誠にありがとうございました。 ■選考についてのご報告 応募事業数 77事業 (正式申請 34事業) 助成決定数 8事業 助成金総額 146万円 ■支給先8事業団体 NPO法人こつこつ 障害があり発話が難しいと、「言葉を理解していない」「意思がない」と思われてしまうような人が適切な支援を得てそれぞれの想いを表現し、その人らしく生きていけるように、当法人は活動として、映画上映会・啓発勉強会等の開催。 ArcoIlsion Tokyo Consortium (AITコンソーシアム) 進行性難病児(筋ジストロフィー類)が抱える課題のうち、コミュニティへの参加の機会を作ることで、恒常的なサポート体制と相互支援の仕組みづくりを目標としていくための事業。 きたく部 (大分大学教育学部 よりみちの会) 未就学児〜中学生までを対象とした「放課後学習支援×居場所づくり活動」で、学校外の学びの場として、調理体験やレクレーションなどのイベントも不定期で開催します。 社会福祉法人扶助者聖母会 星美ホーム 児童養護施設で家族と離れて生活することを余儀なくさせた子どもたちが、少しでも自己肯定感を高め、前向きに生活できるように、達成感、満足感、一体感などを体験できるような登山という課外活動の実施。(コロナ禍対応にて都内登山にて実施) 特定非営利活動法人5-CHA 小中学校の特別支援学級に在籍している児童生徒を主な対象とした職業体験プロジェクト。 社会福祉法人長渕福祉会 地域住民(ボランティアスタッフ)の手で運営する子ども食堂のスタッフを募集し育成、将来的にはNPO法人として自立運営するスキームをつくり。 こども発達ラボ 不登校の子ども対象に継続的な居場所の提供と学習の場の提供を目的に、地域の「不登校保護者の会」と協力し、廃校になった小学校を利用し、運動教室及びプログラミング教室等の促進するためのHPの作成。 あさひ子ども見守りネットワーク(こども食堂あのね) 地域にオープンな食事会「高殿こども食堂あのね」と、ひとり親等の課題を抱えた子どもを対象にしたクローズドな子どもの居場所「あのねくらぶ」の開催。 …
平成31年度対象事業つなぐいのち基金助成金支給先決定
平成31年度対象事業つなぐいのち基金助成金支給先決定 成31年10月1日に開催されました助成選定委員会および理事会において、平成31年度対象事業「つなぐいのち基金助成金」の支給先となる7団体がが決定いたいました。 本年度は、本当に素晴らしい65事業計画の申請をいただき、誠にありがとうございました。 ■選考についてのご報告 応募事業数 65事業 (正式申請 33事業) 助成決定数 7事業 助成金総額 172万7千円 ■支給先7事業団体 ①特定非営利活動法人 NCMジャパン (前期) https://www.facebook.com/ncmjapan/ 京都市右京区においてこどもの居場所づくり、特に共働き世帯やシングルマザー世帯などの子どもを対象とした居場所づくりです。 京都のこどもの貧困率は全国平均よりも高く、特に共働き世帯・シングルマザー世帯・生活保護世帯の子どもは、一番の接点である親とのコミュニケーションが少ないため、会話が少なく、コミュニケーション作りが不慣れです。そのため学校などの社会的な場所ではコミュニケーション能力が低いため暴力に訴える事柄を起こすこともあります。居場所づくりを通してこどもが安心して話せる・コミュニケーションできる場を創出します。 助成金は居場所支援における文具・消耗品(工作等)や会場費に支出します。 ②(任意団体)あったかキッチン水元 https://kotaro432syd.wixsite.com/kodomo 生活に困難を抱える子どもたちへの食事の提供及び学習支援 ③社会福祉法人埼玉育児院(児童養護施設) http://www.ikujiin.net/ 里親制度普及講座の開催のため。 里親制度普及講座を開催する目的 ①里親になりたい方だけでなく、興味のあるすべての方を対象とし、社会全体の里親制度の認知を深める。 ②県開催している「里親制度入門講座」へ参加者をつなげる。 ④早稲田大学里親研究会 http://www.kawanalab.org/ 早稲田大学里親研究会は、2005年に里親活動の勉強会として小さくスタートし、以後14年間里親だけでなく、当事者(子ども)、施設関係者、弁護士、社会的養護や福祉の研究者など立場の違いからなかなか直接会って話を聴く機会のない立場の人と問題共有するプラットホームとしての役割を果たしてきました。昨年度までは川名氏の計らいで科学研究費を使わせていただいていましたが、退職を機会に費用面で存続の危機に立たされています。しかし、この会の必要性を感じる里親や一般人が事務局を担うことになり、現在、運営方法を模索しているところです。12月には昨年度も参加した日本虐待防止学会に登壇する予定もあり、当団体の有志がまとめたチラシや「新しい社会的養育ビジョンへの要望書」等の冊子化も検討していますので、家庭養育推進の啓発活動の推進のために助成をお願いしたいです。 ⑤特定非営利活動法人フードバンク北九州ライフアゲイン https://fbkitaq.net 「もがるかキッズクラブ」 目的…当団体は、『生まれ育った環境のために、満たされる食事ができない、十分な教育を受けられない、寂しい思いをしている子どもを北九州市からゼロにする。』をミッションとして、フードバンク、子ども食堂の運営など、「子どもの貧困」の解決にむけて取り組んでいます。その中の一つ「教育機会の提供」として、経済的格差の影響を受けやすい「学校外活動」の機会提供、充実にとりくんでいますが、その事業に対して、貴団体助成金を活用させていただきたいと存じます。 ニーズ…昨年度の「もがるかキッズクラブ」では、自然体験と仕事体験に重点を置いて、年間7回の活動を企画し、約250名(別途スタッフ約50名)の参加者がありました。今年度も、自然体験、農業体験などを中心に9回の企画を準備しています。 ⑥特定非営利活動法人great delight https://greatdelight.org/ 子供の貧困課題の解決一助とするべく、スタディークーポン発行・配布事業の企画・推進をしています。(スタディークーポン発行には、公益社団法人チャンスフォーチルドレン様と連携する予定です) その事業推進にあたっての啓発や調査、事務局体制の構築といった部分に、貴団体の助成金活用ができないかと考えております。 ⑦特定非営利活動法人フェアスタートサポート ※継続助成 http://fair-start.co.jp/ 静岡県にて社会的養護の子ども達を支援する為、県内の経済団体と協力して県内企業の情報を掲載した情報冊子を作成し施設へ配布します。どんな仕事や会社があるのかを知るキャリア教育に役立ててもらう他、実際に掲載企業を訪れて見学や体験を行うことも可能です。助成対象に選ばれた場合には、冊子作成のデザイン費用や印刷費用、施設への郵送費用などに充てさせていただきます。
平成31年度対象事業つなぐいのち基金助成金支給先決定
平成31年度対象事業つなぐいのち基金助成金支給先決定 本当に多数の素晴らしい65事業の中から7団体が決定いたいました 平成31年10月1日に開催されました助成選定委員会および理事会において、平成31年度対象事業「つなぐいのち基金助成金」の支給先となる7団体がが決定いたいました。 本年度は、本当に素晴らしい65事業計画の申請をいただき、誠にありがとうございました。 ■選考についてのご報告 応募事業数 65事業 (正式申請 33事業) 助成決定数 7事業 助成金総額 172万7千円 ■支給先7事業団体 ①特定非営利活動法人 NCMジャパン (前期) https://www.facebook.com/ncmjapan/ 京都市右京区においてこどもの居場所づくり、特に共働き世帯やシングルマザー世帯などの子どもを対象とした居場所づくりです。 京都のこどもの貧困率は全国平均よりも高く、特に共働き世帯・シングルマザー世帯・生活保護世帯の子どもは、一番の接点である親とのコミュニケーションが少ないため、会話が少なく、コミュニケーション作りが不慣れです。そのため学校などの社会的な場所ではコミュニケーション能力が低いため暴力に訴える事柄を起こすこともあります。居場所づくりを通してこどもが安心して話せる・コミュニケーションできる場を創出します。 助成金は居場所支援における文具・消耗品(工作等)や会場費に支出します。 ②(任意団体)あったかキッチン水元 https://kotaro432syd.wixsite.com/kodomo 生活に困難を抱える子どもたちへの食事の提供及び学習支援 ③社会福祉法人埼玉育児院(児童養護施設) http://www.ikujiin.net/ 里親制度普及講座の開催のため。 里親制度普及講座を開催する目的 ①里親になりたい方だけでなく、興味のあるすべての方を対象とし、社会全体の里親制度の認知を深める。 ②県開催している「里親制度入門講座」へ参加者をつなげる。 ④早稲田大学里親研究会 http://www.kawanalab.org/ 早稲田大学里親研究会は、2005年に里親活動の勉強会として小さくスタートし、以後14年間里親だけでなく、当事者(子ども)、施設関係者、弁護士、社会的養護や福祉の研究者など立場の違いからなかなか直接会って話を聴く機会のない立場の人と問題共有するプラットホームとしての役割を果たしてきました。昨年度までは川名氏の計らいで科学研究費を使わせていただいていましたが、退職を機会に費用面で存続の危機に立たされています。しかし、この会の必要性を感じる里親や一般人が事務局を担うことになり、現在、運営方法を模索しているところです。12月には昨年度も参加した日本虐待防止学会に登壇する予定もあり、当団体の有志がまとめたチラシや「新しい社会的養育ビジョンへの要望書」等の冊子化も検討していますので、家庭養育推進の啓発活動の推進のために助成をお願いしたいです。 ⑤特定非営利活動法人フードバンク北九州ライフアゲイン https://fbkitaq.net 「もがるかキッズクラブ」 目的…当団体は、『生まれ育った環境のために、満たされる食事ができない、十分な教育を受けられない、寂しい思いをしている子どもを北九州市からゼロにする。』をミッションとして、フードバンク、子ども食堂の運営など、「子どもの貧困」の解決にむけて取り組んでいます。その中の一つ「教育機会の提供」として、経済的格差の影響を受けやすい「学校外活動」の機会提供、充実にとりくんでいますが、その事業に対して、貴団体助成金を活用させていただきたいと存じます。 ニーズ…昨年度の「もがるかキッズクラブ」では、自然体験と仕事体験に重点を置いて、年間7回の活動を企画し、約250名(別途スタッフ約50名)の参加者がありました。今年度も、自然体験、農業体験などを中心に9回の企画を準備しています。 ⑥特定非営利活動法人great delight https://greatdelight.org/ 子供の貧困課題の解決一助とするべく、スタディークーポン発行・配布事業の企画・推進をしています。(スタディークーポン発行には、公益社団法人チャンスフォーチルドレン様と連携する予定です) その事業推進にあたっての啓発や調査、事務局体制の構築といった部分に、貴団体の助成金活用ができないかと考えております。 ⑦特定非営利活動法人フェアスタートサポート ※継続助成 http://fair-start.co.jp/…
平成28年度対象事業つなぐいのち基金助成金支給先決定
平成28年度対象事業 つなぐいのち基金助成金 支給先決定! 平成28年3月14日に開催されました助成選考員会において、平成28年度対象事業「つなぐいのち基金助成金」の支給先となる3団体がが決定いたいました。 本年度は、21事業の申請と本当に多数の素晴らしい計画を申請いただきました。 基礎調査選考担当、助成選考委員、下記に選定基準に基づき、真摯に審査させていただきました。 ≪選考基準≫ ・対象となる活動に公益性があること ・子どもの健やかな育成へ及ぼす効果、影響 ・他の団体等のモデルになりうる先駆性 ・多様な地域住民の関わりや参加度(地域社会との関わりを重視する観点から)地域のニーズに基づく活動であること、ならびにその活動の地域における緊急度 ・計画の実施、遂行能力を裏付ける過去の活動実績 ・事業目標の明確性、および目標を実現するための事業計画と資金計画の合理性 上記に加えて、当財団のミッションおよびフェーズとのマッチ度、相性や各団体からの情報発信について依頼・期待できる確度なども鑑み、活動や団体の優劣ではなく、あくまで上記を総合的に判断した優先順位での選考となりましたことをご了承いただけましたら幸甚です。 平成28年度対象事業 助成先 3団体と事業の概要 特定非営利活動法人フェアスタートサポート 児童養護施設出身の若手社会人のインタビュー冊子の発行による自立支援・啓発活動 特定非営利活動法人 NGO フク 21 ふらっとホーム 児童養護施設退所者向けのシャアハウスの老朽化した設備の安全対策と食事スペースの改善 特定非営利活動法人バボナタ―レ 児童養護施設の子どもたちへの「ピザ作り体験教室」による「食」の楽しさと地域交流の場の提供 平成28年度対象事業の助成事業は、基礎調査、選考委員会の実施と適宜な審査体制を組みことができ、過去支援ができてなかった領域について活動する団体への助成となりました。養護学校、児童養護施設の子どもを中心とした食を通じた支援、退所者向けの就労支援、住宅支援としてのシェアハウスの安全補修の3団体が対象となりました。 本助成により、これまでより広範な支援について視座を置いた助成を行うことができるようになりました。 次代を担う子どもたちの支援に向けて、1年間一緒によろしくお願いいたします。 最後に、今回申請いただきました各団体様に感謝いたしますとともに、ハンデを有する子どもたちへ支援にまい進され、一層のご発展を心より祈念いたしております。